白鵬は新小結の常幸龍を子ども扱い
2014年9月5日
横綱審議委員会(横審)が5日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われた。横綱白鵬は新小結の常幸龍を指名して三番稽古(同じ相手と続けて取る)を披露した。
だが、実力差があり過ぎて一方的な内容となり、途中で北の湖理事長(元横綱)が「照ノ富士、遠藤、大砂嵐。他の若手もいけ」と声をかけるほど。結局、白鵬は理事長の指示を受け流して常幸龍とだけ8番取って全勝。最後は呼び戻しを決めてみせた。
白鵬は「いよいよ本場所だな、という感じ」と余裕のコメント。来週から出稽古に行く予定だ。