白鵬が尾車部屋に出稽古 遠藤の印象に口開く

 横綱白鵬は2日、堺市北区の尾車部屋に出稽古し、平幕の豪風、遠藤らに対し余裕十分な取り口で20勝1敗と貫禄を示した。審判部を批判してから報道陣への警戒を強めていた横綱は、これまで稽古後は無言を貫いていたが、この日は遠藤の印象を聞かれると「自分と稽古をやる前は、実力者といい稽古をしていたんじゃないか」とだけ口を開いた。

 2度目の6連覇が懸かる春場所まで1週間を切り、調整のペースは上がってくる。稽古を見守った中村親方(元関脇琴錦)は「いろんなことを考えながらやっている。(力は)圧倒的ですね」と話した。

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