白鵬1敗キープ 照ノ富士の昇進は消滅

白鵬が上手出し投げで照ノ富士を下す=両国国技館(撮影・堀内翔)
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 「大相撲夏場所・11日目」(20日、両国国技館)

 結びの一番で横綱・白鵬が上手出し投げで照ノ富士を下し、1敗を守った。

 立ち合いで張り差しを見せた白鵬は、そのままもろ差しに。照ノ富士は左上手を握るもすぐに切られ、右を巻き替えたが、白鵬に左上手を取られた。ペースを握れないまま、白鵬の投げに屈して土俵にはわされた。

 春場所では照ノ富士が白鵬を寄り切りで破り、4度目の対戦にして初勝利。白鵬はこの一番で連勝が36でストップしたが、今場所はきっちり力を見せつけた。

 照ノ富士は関脇2場所目だが、春場所の内容が評価され、今場所で白鵬を破って13勝以上なら大関昇進の可能性を示唆されていた。だがこの日、白鵬に敗れて3敗目を喫し、今場所後の大関昇進の目はほぼ消滅した。

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