十両は2場所目の正代が初優勝 幕下は芝が宇良を倒す
大相撲九州場所千秋楽の22日、十両は2場所目で元学生横綱の正代(熊本県出身、時津風部屋)が13勝2敗で初優勝し、来場所の新入幕を確実とした。
幕下は7戦全勝で木瀬部屋勢同士の優勝決定戦となり、日大出身の芝(東京都出身)が関学大出身で業師の宇良(大阪府出身)との熱戦を制した。序ノ口は6勝1敗で3人が並び、琴隼(福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋)がともえ戦を勝ち抜いた。
三段目は霧馬山(モンゴル出身、陸奥部屋)、序二段は羽黒豊(茨城県出身、立浪部屋)がともに7戦全勝で13日目に優勝を決めている。