白鵬、稽古納め「成長できた年」 審判部批判で物議、休場も

 大相撲の横綱白鵬が28日、東京都墨田区の宮城野部屋でことしの稽古を納め「成長できた年になった。来年は成長したものをもっと出せるようにしたい」と述べた。四股、てっぽうで汗を流し、最後は力士全員による手締めで終えた。

 白鵬は1月の初場所で横綱大鵬を抜く単独史上最多の優勝33回を達成したが、場所後の審判部批判で物議を醸した。9月の秋場所で横綱昇進後初の休場。3月で30歳になった第一人者は年間3場所を制したが、起伏に富んだ2015年だった。印象深い一番には、大技のやぐら投げで隠岐の海に逆転勝ちした11月の九州場所7日目を挙げた。

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