白鵬、4場所ぶり36度目V 最多記録更新、稀勢の里13勝
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大相撲春場所千秋楽(27日・エディオンアリーナ大阪)単独トップの横綱白鵬が横綱日馬富士を変化から突き落とし、14勝1敗で4場所ぶり36度目の優勝を果たして、自身の持つ史上最多優勝記録をさらに更新した。日馬富士は9勝6敗。
1差で追っていた大関同士の対決は稀勢の里が豪栄道を寄り切り、13勝目を挙げた。豪栄道は12勝3敗。横綱鶴竜は大関琴奨菊を退け、10勝5敗。大関照ノ富士は関脇嘉風に敗れ、琴奨菊とともに8勝止まりだった。
1横綱2大関を破って12勝の平幕琴勇輝が初の殊勲賞を獲得した。