メッセ48年ぶり甲子園3連続完封

完封勝利を挙げガッツポーズする阪神 ランディ・メッセンジャー=甲子園(撮影・棚橋慶太)
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 「阪神4‐0DeNA」(17日、甲子園)

 阪神の先発メッセンジャーが9回を散発3安打無失点に抑え、完封で4勝目を挙げた。甲子園では4月29日・広島戦、5月11日・巨人戦に続く3試合連続完封となった。

 二回、1死から筒香に二塁打を許し、最初のピンチを迎えたが落ち着いていた。続く金城を遊飛、荒波を三振に仕留めて無失点。八回1死からは荒波に中前打されたが、ブランコ、下園の代打攻勢を退けた。九回には先頭の石川に中前へ運ばれたが、後続を打ち取り、スコアボードに9つの「0」をべた。

 阪神投手の甲子園3試合連続完封は、村山実が1962年(7月28日・巨人戦、8月1日・国鉄戦、23日・広島戦)、66年(5月17日・中日戦、28日・広島戦、6月8日・巨人戦)に記録。バッキーが65年(6月16日・サンケイ戦、22日・中日戦、28日・巨人戦)に記録している。メッセンジャーは48年ぶり3人目(4度目)、球団外国人投手では49年ぶり2人目の快挙だ。

 試合後、先制打を含む2安打1打点と活躍した今成とともにヒーローインタビューを受けたメッセンジャー。甲子園での強さについて問われると「コウシエンキュウジョウ、イチバン!」と会心の笑みを浮かべた。

 「低めに集めてコントロールミスがなかったことが勝因かなと思う。完封はいつでも気持ちがいい」と振り返っていた。

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