虎九回に逆転負け 呉が悪送球&暴投
「交流戦、阪神5‐7西武」(28日、甲子園)
阪神の抑え・呉昇桓が自滅の形で来日1敗目(1勝13S)を喫した。
西武は4‐5の九回に呉昇桓を攻め、無死一、二塁から投前バントを呉昇桓の三塁悪送球で同点とし、さらに暴投で逆転。2死後メヒアが左中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、この回3点を奪った。
西武は初回、中村の左前適時打で先制。1‐3の七回は大崎と脇谷の適時打で同点。3‐4の八回は代打・森本の左前適時打で再び同点と粘った末に勝利した。先発・牧田は6回8安打3失点。
阪神は4‐4に追い付かれた八回2死一、三塁から今成の中前適時打で勝ち越したが、守りきれなかった。0‐1の二回は先頭のゴメスがバックスクリーン右へ10号ソロを放ち同点。四回には無死二、三塁からマートンの右前適時打と新井の中前適時打で、この回2点。3‐3の七回は2死一、二塁から新井が左前適時打。
先発・メッセンジャーは甲子園での連続無失点が27回で止まったが、この日は7回104球8安打3失点(自責2)だった。
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