新井が2年ぶり三塁スタメン

2回阪神無死、阪神・新井貴浩は二塁打を放つ=コボスタ宮城(撮影・棚橋慶太)
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 「交流戦、楽天‐阪神」(4日、コボスタ)

 阪神・新井貴浩内野手が約2年ぶりに三塁スタメンに名を連ねた。和田監督初年度の12年7月8日の巨人戦(東京ドーム)以来となる。

 今季、阪神の三塁は春季キャンプから今成と新井良でレギュラー争いが行われたが、ゴメスの加入でレギュラーを奪われた新井も高代コーチのもと、三塁で特守に励むなど準備。シーズン中も試合前の練習でノックを受ける姿が見受けられた。

 首脳陣の1人は新井の三塁復帰について否定的な見解を示していたが、楽天の先発が左腕の川井となったこの日、「解禁」した。

 その新井が序盤から得点に絡んだ。初回に先発藤浪の失策で1点を失った。直後の二回。先頭で打席に立ち、中堅左へ鋭い打球を放ち、好走塁で二進。俊介の左線安打で同点のホームを踏んだ。

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