阪神打線が初回から猛攻!8安打9得点
「交流戦、阪神‐ソフトバンク」(8日、甲子園)
阪神が初回に打者14人の猛攻で、今季最多となる1イニング9得点を奪った。
1点を追う一回、1死三塁から鳥谷が5号2ランを放って逆転に成功。なおもゴメス、マートンの連打で作った好機に「6番・三塁」で先発出場の新井がカウント2‐2と追い込まれながらも、内角140キロの直球をきれいに振り抜き、痛烈に三遊間を破った。
二塁走者マートンが生還する間に、自身は二塁を奪う好走塁。これで勢いに乗った打線は、さらに2死満塁とチャンスを広げ、9番・梅野が走者一掃となる左中間二塁打を放ち打者が一巡した。
ここで終わらず、2死から大和に左前適時打が飛び出し、4月30日の広島戦で挙げた1イニング7得点の今季最多記録を更新。なおも2死一、二塁から4番・ゴメスが左前適時打。ソフトバンク先発のオセゲラに襲いかかった一回裏の攻撃時間は30分にもおよび、計8安打9得点で今季未勝利の榎田を援護した。