西岡 二軍戦で実戦復帰果たす
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第一肋骨の骨折などでリハビリ中だった阪神の西岡剛内野手が13日、甲子園で行われたウエスタン・ソフトバンク戦に「1番・DH」で実戦復帰を果たした。
第1、第2打席と「初めて野球をやったような感覚。プロの投手はすごいと思った」と明かしたように、実戦感覚の衰えは否めず、連続して空振り三振に倒れた西岡。第3打席は二ゴロに終わったが、修正してしっかりミートできるまで対応してみせた。
3月末の開幕第3戦で打球を追って福留と激突してから約2カ月半。選手生命が危ぶまれる中で、驚異的なスピードで復帰してきた。もうリハビリ段階ではないからこそ「僕は勝負師ですから。試合に出る以上、打てなかったらムカツク。結果を出すことが一番。結果を出さないと上がれないと思っている」と自らに怒りをぶつけていた。