梅野が田淵以来の新人2打席連発
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「阪神‐ヤクルト」(1日、倉敷)
阪神のルーキー・梅野がプロ入り初となる2打席連続アーチを倉敷の夜空に描いた。
初回には1死一塁から石川の変化球を完ぺきにとらえて左翼席へ。先頭で迎えた四回の第2打席では、追い込まれながらも勝負球の変化球が甘く入ってきたところを逃さず、左中間席に放り込んだ。
「追い込まれてからはコンパクトに強く振ることだけを考えていた」と梅野。阪神の新人で2打席連発を放ったのは、1969年・田淵以来、45年ぶりの快挙。1試合2本塁打に限っても、1980年の岡田以来、史上5人目と記録ずくめの一発になった。