ゴメス ヤクルトに先制の左前打
「阪神‐ヤクルト」(2日、甲子園)
阪神がゴメスの適時打で先制した。初回2死一塁。一走・鳥谷がけん制で飛び出してしまったが、ヤクルトの先発・石山が悪送球。相手のミスで2死二塁となった。
その直後に、ゴメスが内角の147キロをコンパクトなスイングで捉えて、左前適時打を放った。
先発・岩田を援護する一打にゴメスは「(フルカウントから)最後のボールで、いつも自分が考えている“打てるボールを捉える”ということができたと思います。最近は先に相手が点を取ることが多かったので、先制打を打つことができてよかったよ」と喜んだ。
阪神はこの試合に勝てば、6月27日以来の勝率5割復帰となる。さい先のいい滑り出しとなった。