「DeNA‐阪神」(4日、草薙)
阪神先発のメッセンジャーは、序盤から球数を要する苦しい投球。相手打者に粘られて2回で50球に達した。
三回1死から連打を許すと、暴投で先制点を献上。さらに筒香に右前適時打を浴びて、この回に2点を失った。
だが、ここから踏ん張る。四回を終了して球数が100球を超えたが、追加点は許さず。六回にマートンの本塁打で同点になって以降も、粘りの投球で七回まで投げ抜いた。
八回、関本の右犠飛で勝ち越しに成功。結局、7回を2失点に抑えて、勝利投手の権利を持ったまま、救援陣にバトンを託した。