阪神が6年ぶりの7連勝

広島打線を相手に力投する阪神・藤浪晋太郎=甲子園(撮影・保田叔久)
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 「阪神6‐5広島」(9日、甲子園)

 阪神が終盤追い上げをしのぎ、2008年以来6年ぶりの7連勝を飾った。

 0‐0の二回2死二塁から、木村の中前適時打で先制を許したが、その裏に先頭の福留が四球を選び、1死二塁から梅野が同点の右前適時打。三回1死二塁では、鳥谷が勝ち越しの左前適時打、ゴメスが左翼へソロを放った。

 五回にはマートンが左翼2ランを放ち、ゴメスとの初アベック弾。六回はゴメスの右前適時打で加点した。

 四回上本の中前打でチーム24イニング連続安打となり、2005年ヤクルトの23イニング連続安打の日本記録を塗り替えた。七回今成の左前打で27イニングまで伸ばした。

 藤浪は八回1死満塁から岩本に2点適時打を許して降板。2番手の加藤も失点したが、福原から呉昇桓とつないで逃げ切った。藤浪は6勝目。呉昇桓は20S目。

 広島は八回に4点を返し、最後も2死二、三塁と逆転機を作ったが一歩及ばず3連敗。

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