ホーム速報

Share (facebook) このエントリーをはてなブックマークに追加
 文字サイズ

阪神連勝8でストップ、杉内に完封負け

2014年7月12日

阪神打線を相手に好投する巨人・杉内俊哉。6回には通算2000奪三振を達成した=東京ドーム(撮影・田中太一)

阪神打線を相手に好投する巨人・杉内俊哉。6回には通算2000奪三振を達成した=東京ドーム(撮影・田中太一)

拡大写真はこちら

 巨人の先発・杉内は六回に史上最速となる通算2000奪三振を奪い、散発2安打で、好調の阪神打線に突け入るスキを与えなかった。今季、巨人の投手陣では初となる完封で7勝目。杉内自身、東京ドームでの完封勝利は2012年5月30日の楽天戦でノーヒットノーランを達成して以来、2年ぶりとなる。

 杉内はお立ち台で「味方が5点取ってくれて最後は楽に投げられた」と122球の熱投にも涼しい顔。「阪神打線は好調で少し怖かったが、阿部さんのミットに向かって腕が振れた。完封を目指して投げているので、それが達成できてすごくうれしい。オールスター前に7勝したかったので、その目標も達成できてうれしい」とニッコリ。2000奪三振については「三振を多く取ったからってチームが勝てるワケじゃないので、そんなにこだわりはない」とクールにコメントした。

 一方、阪神の先発・能見は6回2失点と踏ん張ったが、打線の援護に恵まれなかった。

前ページ12


このページをgooglebookmarkに登録 デイリースポーツOnline 主要ニュース主要ニュースRSS
Facebookコメント


阪神タイガースニュース