関本“神様”ぶり 先々代以来の大仕事

7回、代打・関本が左越えに逆転満塁弾を放つ=東京ドーム(撮影・園田高夫)
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 「巨人4‐6阪神」(13日、東京ド)

 阪神が“代打の神様”関本の活躍で巨人とのカードに勝ち越した。

 1‐3の七回2死満塁から代打・関本が巨人の先発・沢村から、左中越えスタンドに逆転の1号満塁本塁打。九回にも1死三塁から中前へ適時打を放ち、2点差に広げた。

 関本の1試合5打点は2008年7月25日・中日戦(甲子園)以来、自身2度目。今季はこれが第1号で、12年3月30日のDeNA戦(京セラ)でやはり代打本塁打を放って以来、2年3カ月半ぶりの通算48本目。うち代打では通算7本目となった。

 また、満塁本塁打は08年8月19日の広島戦(広島)以来、通算3本目。代打での満塁本塁打は自身初となる。

 阪神のチームでの代打満塁本塁打は07年8月21日のヤクルト戦(神宮)で先代の“神様”桧山進次郎が打って以来、7年ぶり14本目(13人目)。さらに、代打逆転満塁本塁打は02年7月30日の横浜戦(甲子園)で当時の“神様”八木裕が打って以来、12年ぶり6本目(6人目)。

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