藤浪 不運な1打で初完封逃す

中日打線を相手に力投する阪神・藤浪晋太郎=ナゴヤドーム(撮影・保田叔久)
3枚

 「中日‐阪神」(15日、ナゴド)

 プロ入り初の完封勝利が視界に入っていた阪神・藤浪を、不運すぎる事態が襲った。

 六回まで9奪三振を奪う力投で中日打線に三塁すら踏ませなかった右腕。味方の大量援護もあり、プロ入り初完封が視野に入ってきた七回だった。

 1死から藤井に右前打を浴びたが、続く高橋周を一ゴロに打ち取った…かに見えた。しかし一塁・ゴメスが痛恨のトンネル。ボールが右翼線を転々とする間に、一塁走者が一気に生還してしまった。

 一塁付近でがっくりと膝をつき、うなだれたゴメス。ただ本人は動揺することなく、後続をピシャリ。七回までに今季3度目となる2桁11奪三振をマークした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス