メッセ 自己最多タイの13奪三振

お立ち台でファンの声援に応える阪神・メッセンジャー=ナゴヤドーム(撮影・保田叔久)
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 「中日0‐2阪神」(16日、ナゴド) 

 阪神が前半最終戦を完封勝ちで飾った。両軍無得点で迎えた六回、阪神は先頭の新井が中前打、梅野が左中間二塁打で二、三塁の好機を演出。1死後、上本の左前適時打で先制した。さらに一、三塁から大和の併殺崩れの間に2点目を加えた。

 投げてはメッセンジャーが初回こそ、制球難から2死満塁のピンチを招くが、ここを無失点に抑えると、以降は危なげない投球。六回まで毎回の12奪三振をマークするなど、8回を3安打無失点、自己最多タイ13奪三振の力投で、8勝目を挙げた。九回は呉昇桓が3人で締めた。

 メッセンジャーは「すべての球種が良かった。梅野がいいリードで引っ張ってくれた。野手の皆さんに助けられたことが大きい」と振り返っていた。

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