思わぬ乱調…岩田が6回途中7失点降板

6回、再び勝ち越しを許し降板となった岩田はベンチでグラブをたたきつける(撮影・西岡 正)
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 「ヤクルト‐阪神」(6日、神宮)

 阪神先発の岩田が、今季自身ワーストとなる7失点を喫して降板した。二回に畠山の中前適時打などで2点を失うと、三回には先頭のバレンティンに左中間中段席へ運ばれるソロを浴びた。

 中盤は立ち直りを見せたが、味方打線が同点とした後の六回は、山田に右越え適時二塁打、川端には左越え2点二塁打を打たれ、5回1/3を11安打7失点で降板。チーム内ではメッセンジャーの9勝に次ぐ8勝を挙げている左腕だけに、思わぬ乱調だった。

 岩田は「打たれたボールはすべて高めに集まり、決め球が甘く入ってしまいました。同点に追いついてもらっただけに、何とか粘りたかったのですが、粘りきることができませんでした」と振り返っていた。

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