阪神が鯉に連勝!首位巨人と0・5差

広島打線を7回1失点に抑えた阪神・能見篤史=京セラ(撮影・保田叔久)
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 「阪神5‐4広島」(9日、京セラ)

 阪神が接戦を制して連勝を飾り、首位巨人とのゲーム差を0・5とした。

 二回、ゴメスの死球と新井の中前打で無死一、二塁。続く福留は一ゴロで1死一、三塁となったが、7番・中堅でスタメンの伊藤隼が左犠飛を放ち、1点を先制した。

 四回、先頭鳥谷が四球。ゴメスの右越え二塁打で無死二、三塁とし、新井の右犠飛で1点追加。その後、1死一、三塁で伊藤隼は三振に倒れたが、2死一、三塁から清水と能見が連続適時打。大瀬良を攻略して4‐0とリードを広げた。五回にも広島2番手の小野を攻め、ゴメスの適時打で1点を加えた。

 先発能見は一、二回を三者凡退。三回は7番堂林、8番会沢の連打で無死一、二塁のピンチを背負ったが、後続を打ち取り、無失点。四回も2死から一、二塁とされたが、堂林を一ゴロに仕留めた。7回を5安打1失点で自身の連敗を6で止め、5月24日以来の6勝目を挙げた。

 八回は安藤、加藤、福原の継投で3点献上したが、九回を呉昇桓が締めて27セーブ。

 広島は5点を追う七回、2死一塁から会沢の左中間フェンス直撃の二塁打でようやく1点。八回にも丸の2点三塁打などで3点返した。1点差まで追い上げたが届かなかった。

 先発の大瀬良は4回4失点で6敗目。2位阪神とは3・0差となった。

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