ヤクルト、阪神との接戦制す

6回ヤクルト、飯原に逆転2ランを浴びた阪神・岩田は打球を見上げる=神宮(撮影・田中太一)
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 「ヤクルト5‐3阪神」(16日、神宮)

 ヤクルトが一発攻勢で接戦を制した。初回、山田の先頭打者本塁打で先制し、三回には相手バッテリーミスで1点を追加した。

 五回に逆転を許したものの、六回に「思い切って引っ張ってやろうと思って打った」と振り返る飯原の2ランで逆転。八回にはバレンティンの31号ソロで加点した。

 2点リードの九回からバーネットが登板。代打・西岡、代打・新井貴を2者連続見逃し三振に仕留め、最後は代打・関本を遊ゴロに打ち取って無失点で締めた。

 阪神は0‐2の四回に福留のソロで1点。五回には大和の適時二塁打で追いつき、鳥谷の適時打で勝ち越したが、岩田がリードを守りきれず6回4失点で降板。打線も六回以降は無得点に抑え込まれた。

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