日高 現役引退を発表「潮時かなと」
阪神・日高剛捕手は3日、今季限りでの現役引退を発表し、西宮市内の球団事務所で会見を行った。日高は「プロである以上、1軍の戦力にならないといけない。今年は1度しか1軍に上がれなかった。潮時かなと思った」と引退に至る経緯を語った。
日高は95年ドラフト3位で九州国際大付からオリックスへ入団。12年オフに海外FA権を行使し、阪神へ移籍した。昨季は44試合に出場して打率・289、2本塁打。今季は鶴岡の加入もあり2試合の出場にとどまった。
阪神での思い出を「伝統の一戦で移籍2号を打ったこと」と昨年4月18日の巨人戦(東京ドーム)を挙げていた。「伝統のある球団で、タテジマを着させてもらったことに感謝しています」と話していた。
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