呉昇桓は「秋の男」韓国メディア
阪神・呉昇桓投手(32)が、広島と対戦した11、12日のセ・リーグ・クライマックスシリーズ(CS)・ファーストSで快投。13日の朝鮮日報(電子版)は呉昇桓の「秋の男」ぶりを伝えた。
朝鮮日報によると、呉昇桓は昨年までの韓国時代にも秋のポストシーズンで活躍してきた。その理由は表情を変えずに投げ込む「石直球」が大ステージでさらに威力を発揮。相手チームの短期決戦用の分析が通用しないことを挙げた。
阪神に移籍した今季もシーズン終盤になり、レギュラーシーズンからの登板が続きながら、呉昇桓の球威は増している。
その要因について、朝鮮日報の記者は、呉昇桓がシーズン中から体調管理に努め、地道なウエートトレを続けて筋肉量を増やした結果、春先は89キロだった体重が、秋には93・5キロまで増量したことを挙げた。