藤浪が3失点で六回途中降板
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「日本シリーズ第3戦、ソフトバンク-阪神」(28日、ヤフオク)
阪神の先発・藤浪が六回途中で降板。5回2/3を7安打3失点という内容だった。
初回は1死二塁から内川に中越え適時二塁打を許し、わずか7球で先制を許した。四回には1死二塁で細川を空振り三振に仕留めた球が暴投となり、二走・吉村を生還させて追加点を奪われてしまった。
六回は先頭の吉村に中前打され、2死二塁の場面を迎えたところで降板した。その後、吉村が生還して失点3。藤浪は「五回までは悪いなりにも、ある程度は粘れたとは思いますが、六回までは投げきらないといけなかったです」と振り返った。
20歳6カ月での先発は、03年の井川(24歳3カ月)を上回る日本シリーズ球団史上最年少先発だったが、六回2死二塁で柳田を迎えた場面で交代を告げられ、111球でマウンドを降りた。