鳥谷の代理人、メジャー契約に自信
阪神から海外フリーエージェント(FA)権を行使して大リーグ移籍を視野に入れている鳥谷敬内野手の代理人、スコット・ボラス氏が10日(日本時間11日)、鳥谷のメジャー契約に自信を見せた。
ボラス氏は現在の状況を「複数の球団と話し合っているところ。主に二塁手、メジャー・レベルの選手として興味をもってくれている」と説明。「ユーティリティー(控え内野手)としてあまり考えてないということははっきりさせている」とも話した。
正二塁手として獲得を検討しているブルージェイズについては米メディアとの質疑応答の中で「話し合いをしている」と接触を認めた同氏。
阪神残留か、メジャー移籍かの決断時期については「これから考えなければいけない。(11日で終了する)ウィンターミーティングの後にどんな選択肢があるのかを見ながら選手と話し合って決めるつもりだ」と明言せず。メジャー契約の提示があった場合でも阪神から提示された条件と比較して決断する考えを明かした。