大和 どこを守っても「一番に」

 阪神・大和外野手(27)が11日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸4800万から1700万アップの6500万円で更改した。

 契約を終えた大和は「守備はものすごく評価してもらった。課題は打力。秋季キャンプでいいものを見つけたので、継続してやっていきたい」と語った。

 今季は121試合の出場で打率・264、1本塁打、24打点、11盗塁。リーグ最多50犠打を決めるなど、主に2番としてつなぎ役を担った。守備では中堅で自身初のゴールデングラブ賞を獲得。シーズン途中、上本の負傷離脱で二塁を守ることもあったが、外野手転向3シーズン目にして「最も欲しかった」栄誉を手にした。

 海外FA権を行使してメジャー移籍を公言している鳥谷の去就次第では、来季は内野手に再転向する可能性がある。有事に備え今秋キャンプでは遊撃で守備練習を行うなど準備を進めている。「どちらになったとしても頑張ってくれと言われた。やるからには(遊撃でも)一番になれるように頑張る」と話し、プロ10年目を迎える来季の飛躍を誓った。(金額は推定)

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