藤原、伊藤和が出世イベント参加
阪神・藤原正典投手(27)と伊藤和雄投手(25)が14日、兵庫県姫路市の播磨国総社で行われた宝恵駕籠(ほえかご)行列に初めて参加した。
阪神淡路大震災の翌年、96年から始まった同行事は今年で20回目。姫路市の中心街、全長約3キロを宝恵駕籠(ほえかご)に乗りながら行進する。過去に米大リーグ・レンジャーズの藤川球児投手(34)らを輩出した“出世イベント”だ。
藤原は、この日27歳の誕生日を迎えたこともあり「これも何かの縁ですね」と吉兆の予感。伊藤和は「町の人たちがたくさん声をかけてくれたので、とても楽しかったです」と笑顔を見せた。