3連敗中の阪神・メッセは7回1失点
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「阪神-ヤクルト」(28日、甲子園)
この試合前まで自己ワーストタイの3連敗中だった阪神・メッセンジャーが、7回5安打1失点、5奪三振の好投。126球を投げ、2番手福原にマウンドを譲った。
序盤から直球がさえ、五回まで3安打無失点に抑えたが、制球に苦しむ場面も見られた。六回2死では、畠山にソロを許した。
「今日のピッチングは、ボール、ボール、ボール…という感じだったよ」と振り返った助っ人。「結果的には7回1失点だったし、結果だけを見ればよかったのはよかったのかもしれないけれど、内容はよくなかったし悔しい。コントロールが荒れていたことがいいように作用してくれたかもしれないね」と、反省しきりだった。
メッセジャーは、ヤクルトと今季初対戦。昨季のヤクルト戦成績は、3試合1勝2敗、防御率9・00と相性が悪かった。