藤浪悔し…また完投負け
「巨人1-0阪神」(1日、東京ドーム)
阪神先発の藤浪が8回5安打1失点の好投。自身初の無四球完投となったが打線が完封され、チームの連勝は4で止まった。
藤浪の完投負けは4月5日・巨人戦(東京ドーム=8回)以来、2回目。今季初の2桁となる10三振を奪ったが、好投は実らず3敗目(1勝)となった。
序盤から直球がさえ、四回には自己最速タイの157キロをマーク。0-0の七回、先頭の4番大田に中堅フェンス直撃の二塁打を浴びると、新外国人の5番フランシスコに一塁線へ適時打を許した。
これで今季初登板の3月29日・中日戦(京セラドーム)で白星を挙げた後、5試合白星なし。巨人戦も13年の初登板で勝利した後は、7試合白星なしで5連敗となった。また、ビジター球場での最後の白星は14年7月15日・中日戦のナゴヤドームで、その後7連敗。