【一問一答】藤浪が今季初完投で2勝目

9回ヤクルト2死一塁、中村悠平を二塁ゴロに仕留め完投勝利を収め、かみしめるようにグラブを叩く阪神・藤浪晋太郎=神宮(撮影・吉澤敬太)
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 「ヤクルト1-4阪神」(14日、神宮)

 投打のかみ合った阪神が快勝した。連勝で広島と並んでいた最下位から脱出。巨人に勝った広島とともに4位に浮上した。先発の藤浪は昨年9月12日・広島戦(甲子園)以来、今季初、自身3度目の完投勝利。これが今季初登板の3月29日・中日戦(京セラ)以来の2勝目となった。

 藤浪の試合後ヒーローインタビュー一問一答は次のとおり。

 -2勝目まで長かった。

 「そうですね。正直、苦しかったです、ハイ」

 -どんな気持ちでマウンドへ。

 「勝ち負けというよりも、しっかり自分のピッチングをして、その上で自分自身に勝ちが付けばいいなと思っていました。しっかりとゲームをつくろうという意識でマウンドに上がりました」

 -一番苦しかったのは。

 「自分自身勝ちが付かない状況で、あんまりいいピッチングができていなくて、チームに迷惑をかけていたんで、精神的に苦しい時期もあった。きょうなんとか勝てて良かったです」

 -同点の四回に満塁のピンチを招いたが無失点に抑えた。

 「1点ぐらいならいいかなと思って逆に開き直っていった結果です。センターの大和さんがうまく(中飛を)つかんでくれたんで助かりました」

 -五回からはすばらしい投球。何か変えたところは。

 「自分の中でストレートの感覚が良くなってきたので、それが五回以降のピッチングにつながったんじゃないかなと思います」

 -ストレートの感覚が良くなったのは、誰の打席から?

 「(五回先頭で迎えた)ピッチャーの成瀬さんのときですかね。そのときにしっかりと投げたのが良かったと思います」

 -打線もよく打ってくれた。

 「なかなかいい状況でない中で、楽なピッチングをさせてもらえたので、野手の方に感謝したいと思います」

 -完投勝利について。

 「途中まで来たので、七回、八回ぐらいから絶対に最後まで一人で投げてやろうという気持ちでいました」

 -次回にどうつなげる。

 「1回いいピッチングをして、次に悪いピッチングをしたら意味がないので、何とか2回、3回といいピッチングを続けていきたいなと思います」

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