能見が先制許すも7回1失点好投

4回、中日・ナニータに先制適時打を浴び天井を見上げる阪神・能見篤史=ナゴヤドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「中日-阪神」(16日、ナゴド)

 阪神先発の能見が7回6安打1失点で降板した。95球、無四球の好投だった。

 四回、先頭荒木の三塁線への打球が三塁・西岡の前でバウンドが変わり左翼線二塁打となった。2死三塁から、ナニータに低めのフォークをうまく捉えられ、先制の右前適時打とされた。五回以降は無失点に抑え、八回の打席で代打狩野を送られた。

 今季、能見はこの試合前まで2勝4敗、防御率3・32で中日とは初対戦だった。

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