鶴岡がプロ入り初の5打点
「交流戦、阪神-日本ハム」(16日、甲子園)
阪神・鶴岡が走者一掃の3点適時二塁打を放った。
6点リードの状況での四回2死満塁の場面だった。白村の2球目のフォークを思い切りよく振り抜くと、打球は左中間を破って一走・上本も10点目のホームにかえった。昨年7月1日のヤクルト戦(倉敷)以来となる、1イニング7得点となり、2桁得点は3月29日の中日戦以来、今季2度目となった。
二回の2点適時打に続き、自身プロ入り初の5打点。「うえぽん(上本)があれだけ粘って(16球)フォアボールを取ってつないでくれたチャンスだったので、それを無駄にせず、ランナーをかえすバッティングができてよかったです。あとは岩田と協力して、相手打線を抑えられるようにがんばります」と気を引き締めていた。