先発の岩貞が3回3失点で降板
「ヤクルト-阪神」(1日、神宮)
阪神先発の岩貞祐太投手は、3回3安打3失点で降板となった。
点の取られ方が悪かった。二回まで無失点に抑えたものの、1点リードで迎えた三回につかまった。
先頭から簡単に2死を奪ったものの、そこから連続四球で2死一、二塁に。続く川端に中前適時打を許して同点とされると、なおも2死一、三塁から畠山に右中間を破られる2点適時二塁打を浴びて勝ち越しを許した。
続く四回の攻撃では、梅野の2ランで同点に。2死無走者で打席が回ってきたところで代打を送られ、ベンチに下がった。
岩貞は「変化球を多投しすぎて、ストレートがシュート回転してしまいました。畠山選手に打たれたボールもシュートして、梅野の構えたところへいかず、逆球になってしまいました。修正しなければいけません。中継ぎに負担をかける展開にしてしまいましたし、先発の責任を果たすことができず、悔しいです」と反省していた。