逃げ切り首位キープ 岩崎が今季初勝利
「DeNA2-3阪神」(9日、横浜)
阪神が投手戦を制して連勝。単独首位をキープした。
二回、DeNAの遊撃・白崎の悪送球の間に1点を先制。六回には1死一塁からゴメスが左翼席最上段にライナーで運ぶ13号2ランで加点した。
先発の岩崎は七回無死一塁の場面でアクシデントを訴え降板したが、続く安藤が七、八回を無失点で切り抜けた。九回に呉昇桓が2点を失ったが、何とか逃げ切り。岩崎が今季初勝利を挙げた。
DeNAは先発モスコーソが粘投を見せたが、一発に泣いた。打線も九回に3安打で2点を奪う反撃を見せたが、あと一本が出なかった。
ようやく今季初勝利を挙げた岩崎は「すいません。遅くなりました」と照れ笑い。「何も望まずに、1イニング1イニングしっかり投げようとだけ考えました。チームが勝ってくれたので、それに貢献できてホッとしてます。これからもチームの勝利に貢献できるよう頑張ります!」と意気込んだ。