阪神、首位陥落…広島に完封負け
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「阪神0-3広島」(11日、甲子園球場)
阪神が今季14回目の完封負け。ヤクルトに首位を奪われ、8月7日以来の2位に転落した。
先発の岩田は初回に1死満塁のピンチを招いたものの、無失点で切り抜けた。しかし、三回1死から菊池に中前打を許すと、続く新井の投ゴロを岩田が一塁に悪送球し一、二塁。ここでエルドレッドに左前へ先制打を浴びた。
六回には2死満塁から丸の遊撃適時内野安打で2点目。さらに七回には2番手の二神が、2死二塁から鈴木誠に左中間へ適時二塁打を打たれ3点目を失った。
岩田は六回途中2失点で9敗目。今季、広島戦には5試合に登板し、これで0勝3敗となった。
打線は広島先発・黒田に対して8回2安打で無得点。九回も中崎に3人で抑え込まれた。黒田は9勝目。今季の阪神戦は5試合に登板して、負けなしの3勝目となった。