2位阪神、DeNAに痛すぎる連敗

3回、DeNA打線につかまり逆転を許した阪神・能見篤史は無念の表情でベンチへ戻る=横浜(撮影・田中太一)
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 「DeNA7-5阪神」(19日、横浜スタジアム)

 首位ヤクルトを1ゲーム差で追う2位・阪神が、5位・DeNAに痛過ぎる連敗を喫した。

 初回に1番・鳥谷の右翼席への先頭打者アーチで先制。同点にされた三回にも1死二塁から3番・マートンの技ありの右中間適時二塁打で勝ち越し、なおも2死三塁から5番・ゴメスの右翼線適時安打で突き放したが、その裏に4番・筒香の右翼席への20号3ランで逆転された。

 2点を追う七回にはゴメスの左翼席への15号ソロで1点差に迫ったが、八回に先頭の嶺井の左越えソロで再び突き放された。

 マートン、福留、ゴメスのクリーンアップは8月30日・ヤクルト戦(甲子園)以来のマルチ安打そろい踏みを果たしたものの、勝利には結びつかなかった。

 先発・能見はDeNA打線に打ち込まれ、4回を6安打5失点(自責4)で降板した。

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