阪神・中村勝広GMが急逝、66歳
プロ野球阪神タイガースの中村勝広ゼネラルマネジャー(GM)が23日、チームの遠征先の東京都・港区のホテルで急逝した。66歳。病死とみられる。
千葉・九十九里町出身の中村GMは、成東高-早大から1971年度のドラフト2位で阪神に入団。堅実な守備を誇り、3年目に正二塁手に定着した。80年にコーチ兼任となり、82年限りで引退するまで通算11年で939試合出場、2635打数648安打、打率・246、76本塁打、219打点。
引退後は90年から95年7月に途中休養するまで阪神の監督を務め、92年の2位が最高。6シーズン連続での指揮は、球団史上最長となる。03年にオリックスのGMに就任。06年に監督となったが5位に終わり、1年で辞任。その後はシニア・アドバイザー(SA)、球団本部長などに就任し、09年まで球団に在籍。12年9月に阪神の球団初となるGMに就任した。
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