金本監督、連続試合出場への真実の思い
阪神・金本知憲新監督(47)が27日、MBSの「ちちんぷいぷい」に生出演し、自身の連続出場記録への真実の思いを語った。
金本新監督は現役時代、衣笠祥雄(広島)の2215試合に次ぐ歴代2位の1766試合連続試合出場を記録。その記録が止まったのは、八回で代打に立った11年4月15日の中日戦(ナゴヤドーム)。一塁走者の俊介が二盗に失敗して攻撃が終了したため金本の打席が完了せず、その裏の守備にもつかなかったために継続していた記録が途切れた。試合後、俊介は「申し訳ない」と顔面蒼白(そうはく)になっていたが、金本は「あの盗塁はびっくりしたけど、笑えた」と、ひょうひょうとしていた。
そのことについて聞かれると、金本監督は「自分自身が早く途切れさせたい記録だったんで」と、当時の率直な思いを口にした。