手術明けドラ3竹安へ 再来年を見据えて
阪神からドラフト3位指名を受けた竹安大知投手(21)=熊本ゴールデンラークス=が29日、熊本市内のスーパーマーケット「鮮ど市場」2階の本部で指名あいさつを受けた。
ドラフト会議から1週間がたち「今日1日でプロ野球選手になるという実感が沸いてきました」と初々しい表情で語った。昨年12月にトミー・ジョン手術と呼ばれる右肘じん帯の修復手術を受けた。球団との話し合いの中で、「手術明けなのでシーズン終盤にデビューができれば。再来年につなげるシーズンにしてほしいと言っていただきました」と明かした。また「今までは会社のため、チームのためにやってきましたが、これからはファンの方のために、より一層頑張らないといけない」と覚悟を決めた。 最後にプロでの目標を問われると、「1年目は体づくりが大切。長く選手生活を送れるように、チームの顔となれるように頑張りたいです」と力強い言葉で締めくくった。