阪神、高橋聡文と合意「本当に悩んだ」
阪神は23日、中日から国内FA権を行使した高橋聡文投手(32)と契約が合意したと発表した。
高橋聡は球団を通じて「阪神タイガースにお世話になることを決めました。ここまで育てていただいたのはドラゴンズのおかげですし、決めるまでには本当に悩みました。第2の故郷でもある名古屋を離れるのは寂しいですが、決めたからには金本監督を胴上げできるよう、少しでもタイガースの戦力となれるように頑張りたいと思います」とコメントした。
阪神は14日に高橋聡と初交渉を行い、金本知憲監督が直電でラブコールを送っていた。
高橋聡は高岡第一高から2001年のドラフト8巡目で中日入団。左セットアッパーとして活躍し通算405試合に登板、17勝14敗1セーブ、99ホールド、防御率3・38の成績を残している。