阪神、チアチームも“超変革”で共闘
一昨年に36年ぶり復活した阪神のチアリーディングチーム「Tigers Girls」の最終オーディションが10日、甲子園球場内で行われ、新人9人を含む2016年度メンバー17人が発表された。
今年度の応募総数は150人で、51人が書類選考を通過。33人がこの日の最終審査に臨み、復活3季目となる「Tigers Girls」が誕生した。
新加入のMAYAは日本代表の一員として出場した、09年全米チアダンス選手権で優勝経験を持つ本格派。野球好きの兄の影響で虎党になり、地元の福井市から年に何度も甲子園に通っているという。
“超変革”を掲げる金本新監督の現役時代からの大ファンで「チームはガラッと変わって、日本一に向かって突っ走っていくと思う」と期待。「私も大きく進化して、少しでも力になれるように頑張りたい。一緒に日本一を目指して頑張っていきたい」と目を輝かせた。
昨季は17人中4人しか入れ替えがなかったが、今季は過半数が新顔になる。過去2年連続でキャプテンを務め、今年もメンバーに選ばれたSARIは「自分のアピールポイントを持っているメンバーが多いのですごく楽しみ」と抱負。「私たちも“超変革”で頑張っていきたい」と金本阪神との華麗なる共闘を誓っていた。