阪神・横田、ドラ1高山にライバル心

掛布2軍監督(左)にあいさつする横田(撮影・高部洋祐)
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 今年、成人式を迎えた阪神・横田慎太郎外野手(20)が20日、西宮市内の球団事務所で記念品として、四藤球団社長から高級ボールペンを贈呈された。掛布2軍監督が大きな期待を寄せる左の大砲候補は色紙に大きく「打つ!」と書き込み、「今年は打ちます」とプロ3年目の誓いを立てた。

 今年の目標は「甲子園でホームランを打てるようにしたい。上(1軍)で打ちます」とキッパリ。高卒2年間で1軍出場はなく、球団からも「1軍で出られるように頑張れ」と激励された。

 ドラフト1位で同じ左打ちの外野手である高山(明大)が入団してきた。横田は「同じ外野なので負けたくないです」と闘志を燃やす。セールスポイントの長打力だけでなく「全部勝ちたいです」とプロでは2年先輩の意地をのぞかせていた。

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