球児「ホッとした」 13年ぶり先発勝利
「DeNA3-8阪神」(3日、横浜スタジアム)
先発としては2003年9月19日の巨人戦(東京ドーム)以来、約13年ぶりの白星を飾った阪神の藤川球児投手が勝利インタビュー。
-日本球界復帰初勝利。
「ストライクが入らなかったなというのが…。でも、梅野の配球と、監督も誕生日なので、ファンの皆さんと一緒に、監督に勝利をプレゼントできたのでホッとしています」
-序盤は制球に苦しんだ。
「いや、梅野がしっかりしてるんで、こんないいキャッチャーなんだって気付きました」
-今までの白星との違いは。
「あんまり変わらないですけど、今年、超変革ということでタイガースはやってますし、僕が交代した後に北條がホームラン打ったり、江越もホームラン打ったりということで、どんどんタイガースがいい流れになってきてますので、これからのタイガースが本当にファンの皆さんにとって、いいタイガースになるような気がして、前向きに頑張れそうです」
-13年ぶりの先発勝利。
「いつも、人生はこれから先が大事という風に考えてますので。今日はもう終わったので、また次の登板でタイガースがまた勝てるように、これだけのタイガースファンが来てくれているので、いつも喜んでもらえるような登板にしたいです」
-ファンに向けて。
「久しぶりに阪神タイガースに戻ってきて、これだけの歓声とこれだけのお客さんが入ってるってことを忘れてましたので、思い出させてもらって本当に心強く思ってます。タイガースの選手っていうのは、本当に恵まれてると思いますので、感謝しながら精一杯頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」