江越3打席連続本塁打 今季初スタメン
「阪神-広島」(8日、甲子園球場)
阪神・江越が「2番・中堅」で今季初めてスタメンに名を連ね、初回の第1打席で、3打席連発となるソロ本塁打を放った。
2点を先制された直後の初回、1死走者なしで打席に入ると、広島先発・横山の3球目、127キロの変化球を捉え、左翼ポール際へ運んだ。
江越は試合前の時点で5打数3安打、打率・600、2本塁打の成績。ともに途中出場した3日・DeNA戦(横浜)、7日・巨人戦(東京ドーム)で2打席連続アーチ。この日は打率・232の横田に代わって「2番・中堅」で今季初のスタメンに抜てきされたが、金本監督の期待にきっちり応えた。
「打ったのはフォーク。少し崩されたのですが、うまく失投をとらえられました。今日は今シーズン初めてスタメンで使ってもらったので、いつも以上に集中力を高めて打席に立ちました」と振り返った。