乱打戦制し3位浮上 今季最多の12点
「広島9-12阪神」(22日、マツダスタジアム)
阪神が、いずれも今季最多の19安打12得点で打撃戦を制し、貯金2として3位に浮上した。阪神の19安打以上、12得点以上は、2014年8月5日のヤクルト戦(神宮)以来。
初回、大和、江越の連続適時打などで3点を先制。その裏に4点取られて逆転されたが、二回に鳥谷の今季1号3ランなどで4点を奪って再逆転。三回にはゴメス、鳥谷が連続適時打。その後も攻撃の手を緩めなかった。
ドラフト1位・高山(明大)が4安打、大和、ゴメスが3安打猛打賞。鳥谷は自己最多の1試合6打点をマークした。
先発のメッセンジャーは5回11安打7失点ながら今季3勝目(1敗)を挙げた。榎田、安藤、高橋、ドリスとつなぎ、九回はマテオが3人で締めて5セーブ目を挙げた。
広島は4位転落。先発のドラフト2位・横山(NTT東日本)が1回2/3を7失点と炎上してプロ初黒星を喫した。続いた中田、オスカル、ヘーゲンズも失点を重ねた。打線は14安打9点と食い下がったが、失点が大きすぎた。
関連ニュース

編集者のオススメ記事
タイガース最新ニュース
もっとみる阪神・藤川監督 富田は「役割的には十分果たしてくれた」「安定しているブルペン陣がよく頑張ってくれた」【一問一答】
阪神・森下 新4番弾!広島・床田撃ちV2ラン 勝ち越された直後六回2死二塁「ああいう場面で打つのが仕事」
阪神 及川満塁火消し、強気の勝負で6球初星 石井回またぎで3年ぶり打席 藤川監督、執念采配で開幕2連勝
阪神・藤川監督 石井に打たせた意図「4番が打った。大切にしないと」執念タクトで2年ぶり開幕2連勝
阪神 前川&木浪で床田攻略口火 五回苦戦ムード払拭打 好返球で間一髪!ド迫力ヘッスラ生還
阪神・井上サヨナラ弾 延長十回3号2ラン、珍し平田2軍監督も絶賛「今日に限っては広大を褒めなあかんわ」
阪神ファンの予言殺到 「明日は大山がホームランを打つ!」 その根拠とは
元阪神・井川慶氏の眼 阪神の開幕2連勝に見えた藤川流のマネジメント「投手出身らしい起用」とは