高山、打線を牽引3度目の1試合4安打

8回阪神2死、高山俊は二塁へ内野安打を放つ=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島9-12阪神」(22日、マツダスタジアム)

 阪神が、いずれも今季最多の19安打12得点で打撃戦を制し、貯金2として3位に浮上した。「1番・左翼」でスタメン出場したドラフト1位・高山(明大)が4安打をマークし、打線をけん引。打率は・306に上昇した。

 高山は初回、投手への内野安打を放つと、二回に左前打、三回に左中間三塁打をマークし、三回までに3安打猛打賞。四回は遊ゴロ、六回は一ゴロに倒れたが、八回の第6打席は、二塁内野安打を放った。

 ヒーローインタビューでは「大変な試合でしたけど、勝ててよかったです。負けられないという思いで必死にやりました」と振り返った。これで猛打賞は3度目だが、そのいずれもが4安打の固め打ち。これには「たまたまです」と謙そんしたが、この試合で4度出塁して3度ホームを踏んだことには「先輩に助けられているというか、そういう思いです」と感謝した。そして、ファンに向けて「あしたも必死に、一生懸命頑張ります」と誓った。

 高山は20日のヤクルト戦(甲子園)で、不調のためスタメンを外れた。前日21日の雨天中止を挟んでスタメンに復帰し、結果を出した。

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