ドラ6板山、プロ初安打初打点
「阪神-DeNA」(1日、甲子園球場)
阪神のドラフト6位・板山(亜大)がプロ初安打、初打点となる適時二塁打を放った。0-3の三回、1死一塁の場面で、DeNA先発・山口が投じた初球、143キロ直球をフルスイング。打球は左中間を転々とし、一塁走者の能見が長駆ホームインした。
板山は成立学園高から亜大を経て、2015年度ドラフト6位で入団。4月22日の広島戦で1軍デビューし、前日までで6試合に出場し8打数無安打だった。
この試合は「1番・左翼」で先発出場。初回は空振り三振に倒れ、二回の守備では失点につながる失策を犯した。しかしプロ11打席目で、うれしい初安打が出た。「結果を恐れずに、初球から思い切って打ちにいこうという意識で打席に立ちました。試合で使ってもらいながらも結果が出ていなかった中だったので、まず一本出たことはよかったと思います。ここからも結果を出せるように頑張ります」とコメントした。
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