阪神・原口が初のクリーンアップ
「阪神-巨人」(11日、甲子園球場)
阪神の原口文仁捕手(24)がプロ入り初のクリーンアップとなる「5番・捕手」でスタメンに名を連ねた。
原口は今季、育成選手から支配下登録され同日、1軍に昇格。以降は11試合に出場し、24打数13安打の打率・542と結果を残していた。また長打力の面でも2本塁打を放つなど存在感を示し、長打率は驚異の・833。他に得点圏打率は・500、出塁率は・618と主に7、8番を任せられながら中軸級の数字をたたき出していた。
試合前練習ではフリー打撃で快音を響かせ、バント練習にも真摯に取り組んでいた原口。初の5番で結果を出せるか、注目が集まる。