トラ悪夢の逆転負け 鳥谷が落球…
「阪神3-4中日」(17日、甲子園球場)
阪神が逆転負けで引き分けを挟み2連敗。今季19勝20敗3分けで借金1となった。
先発・メッセンジャーが7回4安打1失点。3-1の八回はドリスが1死二、三塁のピンチを1点でしのいだが、3-2で迎えた九回は1死二塁から代打・野本の左前適時打で同点とされ、榎田と交代。
さらに遊撃・鳥谷の落球エラーと死球で1死満塁とされると、代打・藤井の左犠飛で勝ち越された。このプレーでは三塁走者・杉山のベースを離れるタイミングが早かったのではという阪神側のアピールも認められなかった。
阪神は0-1の二回1死一、三塁から原口の左前適時打で同点。2死二、三塁から高山の右前2点適時打でこの回3点を奪い逆転したが、九回に再逆転された。
中日は1分けを挟み2連勝。初回、平田の左越え5号ソロで1点を先制。1-3の八回は1死二、三塁から平田の二ゴロの間に1点。九回に逆転に成功した。先発・佐藤は3回2/3、6安打3失点。